ダイエット中の間食には、栄養価が高く、満足感を与える食品を選ぶことが大切です。ナッツは、その特徴を持つ理想的な間食として知られています。ここでは、ナッツがダイエット中の間食におすすめの理由3つと、適切な摂取量について説明します。
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ナッツがおすすめの理由3選
- 満腹感を持続させる
- ナッツには、良質な脂肪と食物繊維が豊富に含まれており、これらの成分は消化に時間がかかるため、食後の満腹感を長時間持続させる効果があります。満腹感が持続することで、空腹を感じにくくなり、間食や次の食事での過食を防ぐことができます。
- 栄養価が高い
- ナッツは、タンパク質、ビタミン(特にビタミンE)、ミネラル(マグネシウム、亜鉛、カリウムなど)、そして抗酸化物質を豊富に含んでいます。これらの栄養素は、ダイエット中に不足しがちな栄養を補うのに役立ちます。また、ナッツに含まれる不飽和脂肪酸は、心臓の健康をサポートし、コレステロールの改善にも寄与します。
- 血糖値の安定を助ける
- ナッツは、低GI(グリセミックインデックス)食品であり、血糖値を急激に上げないという特徴があります。血糖値が急上昇すると、インスリンの分泌が促進され、その後急降下して再び空腹感を引き起こすことがあります。ナッツを間食に取り入れることで、血糖値の変動を抑え、エネルギーレベルを安定させることができ、間食後の過食を防ぎやすくなります。
ナッツの適切な摂取量
ナッツは栄養価が高い反面、カロリーも高い食品です。そのため、摂取量に注意が必要です。
- 1日の適切な摂取量: 一般的には、一握り(約20〜30g)のナッツが適切な量とされています。これはおおよそアーモンドなら約20〜25粒、クルミなら約7〜8個程度です。
- 摂取量の管理: カロリーを取りすぎないためにも、ナッツをあらかじめ小分けにしておくと便利です。また、塩分や砂糖が添加されていない、無塩・無添加のナッツを選ぶことで、より健康的な間食とすることができます。
まとめ
ナッツは、満腹感を持続させる、栄養価が高い、血糖値の安定を助けるなど、ダイエット中の間食として非常に優れた食品です。ただし、カロリーが高いため、1回の摂取量を20〜30g程度に抑え、無塩・無添加のナッツを選ぶようにしましょう。正しい量と種類のナッツを間食に取り入れることで、ダイエットをサポートしながら健康的な生活を続けることができます。
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